《ホームページ開設のご挨拶(プロジェクトホームラン「経営者のための情報源」とは)》
ビジネスデジタル研究会は、プロジェクトホームラン「経営者のための情報源」の運用を開始しました。 このサイトについてご紹介します。 ⇒ 《 Project HR 「経営者のための情報源」Top Page へ 》 ■プロジェクトホームラン「経営者のための情報源」の狙い 〜利用者の視点からのインターネット情報のあり方を探る〜 インターネットから得られる情報は、私たちに多くの価値や利便性を提供しています。一方でこれだけ多くの情報がありながら、使える情報がなかなか探せないという問題や、情報提供側の意図が利用する側に伝わらなかったり、大量の情報であるがゆえに混乱をもたらしているという状況もあります。 ビジネスデジタル研究会では、ビジネス領域での電子情報のあり方について調査研究を進めていますが、今回、利用者の視点からのインターネット情報のあり方をテーマとし、次のような方針を掲げ、プロジェクトホームラン「経営者のための情報源」の運営を開始いたしました。
以上のような運営方針のもとに、常に「より利用価値のある情報の提供」をモットーとし、経営者のための情報源として運営していくことが狙いです。 ■プロジェクトホームランの由来 〜ホームページ・ランキングで、より良いホームページを探り続ける〜 一般には野球用語として使われている「ホームラン(HR)」ですが、このサイトで言うホームランは、「ホームページ・ランキング」を意味しています。利用された回数をもとにランキング表示し、わかりやすさと利便性を実現するという構想段階でつけたコードネームです。 一方で、本来野球とは関係ないとは言いながら、「ホームラン」というネーミングにあわせて、あえてトップページを野球のイメージにしました。このサイトの運用ルールが、何にでも順位付けすることを通して、より優れたものを生み出していくという、野球をはじめとするスポーツゲームの原理原則に倣っていることを示唆しています。 ランキングという方法は、場合によっては情報を提供する側の意にそわないことかもしれないのですが、より良いものを探り続けるという狙いに、ご理解をいただきたいと思います。 ■ビジネスデジタル研究会の目指すところ 〜「ものづくり」から「ものづくりプラス情報づくり」へ〜 プロジェクトホームラン「経営者のための情報源」の運営には、実はもう少し欲張った狙いがあります。 情報技術やIT(Information Technology)という言葉がありますが、この言葉はどちらかというといわゆるシステム技術者が扱う領域に位置づけられることが多いようです。しかし本来はそこで扱われる情報そのもののあり方についての技術としての側面もあるべきではないでしょうか。必要とされる情報とは何か、その情報をどのように作るか、どのようにしてやりとりするかといったことについての技術領域があるはずです。例えばインターネットという情報環境を徹底的に利用して、必要な人に、あるいは必要とすべき人に、今の時点で最も的確な情報を無駄なく伝える技術の確立です。 ひとつの例として、日本のものづくりの技術は、私たちが誇れるもののひとつです。それは、ものづくりに携わるひとりひとりの責任感と、努力と工夫の結果ということができますが、それぞれが緻密に連携できているという点も見逃せないと思います。素材を作る人、部品を作る人、ユニットを作る人、そして市場の要求に合わせた多種多様な製品として完成させる人、こうした人たちが連携し、時には戦いながらそれぞれの技術を確立したことで、強い日本の産業構造が出来上がったということができます。 ビジネスデジタル研究会は、こうしたものづくりの産業構造をひとつのモデルと想定し、プロフェッショナルのための、インターネットを利用した情報収集と情報提供のための連携の構造づくりを試行し、ものづくりの構造とオーバーラップさせながら、最終的には経済再生に貢献できる水準を目指して、いろいろな試みを行っていきたいと考えています。プロジェクトホームラン「経営者のための情報源」は、その第一歩となるものですが、より多くの方にこのホームページに関心を持っていただき、利用していただくことが大前提となり、利用していただいた結果が、よりよいホームページにするためのヒントになると考えています。 より多くの方々のご利用はもちろん、ご指導、ご提案をお待ちしております。また利用させていただきます情報サイトのご理解とご協力をお願いして、開設の挨拶といたします。 2003年1月 (2012年1月改訂) ビジネスデジタル研究会・ビジネスデジタル工房 代表 小野 省 (連絡先:onoakira@businessdigid.com) ■「ビジネスデジタル」とは 「ビジネスデジタル」とは、ビジネス領域で使われるデジタル(情報)のことです。「ビジネスデジタル工房」では、ビジネスに役立つ情報のあり方、成果の実現に寄与する情報のあり方を考え、作り出し、活用してもらうことを目指しています。 「ビジネスデジタル工房」が考える「ビジネスデジタル」とは、 1)簡潔明瞭で、伝える側の意図が、短時間で的確に伝達されること 例えば通常の業務文書における文書の構成や用語の使い方などの工夫 頻繁に使われるメール文書などでのタイトル表示などの工夫 など 2)文書を見て利用する人が、短時間で的確な意思決定や行動を起こすことができること 文書情報を見る側の業務プロセス上の役割や意思決定の役割に対応した、的確な行動を促すための情報のあり方の工夫 など 3)組織が持つ機能が、短時間で、最大限に発揮できる状況になること 組織機能の向上に寄与する情報の伝達、共有、蓄積、再活用の仕方を工夫し、一人ひとりの意識や行動が、組織の意図と相互に噛み合い、組織が持つ力が、最大限に活用される状態を実現する工夫 など 「ビジネスデジタル」は、IT活用環境(デジタル環境)において、人との接点となる文書情報の作成や情報の利用の場面を通し、私たちにとってのビジネスのあり方を追求する取組みでもあります。 《このサイトの利用条件》 このサイトは次のような利用条件に基づいて運営されており、利用いただく場合は、これらの条件に同意頂いたものとみなします。
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